特集 病院の殻を破れるか—中小病院の柔軟性を生かす経営改革
「面倒見のいい病院」指標
林 修一郎
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1厚生労働省健康局健康課予防接種室(前・奈良県医療政策部)
pp.124-128
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211132
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●奈良県では,地域医療構想の急性期機能を「重症急性期」「軽症急性期」に区分することで,病院の機能分化と連携の議論を活性化させてきた.
●今後,求められる病院の機能は,「断らない病院」と「面倒見のいい病院」に大別される.
●「面倒見のいい病院」は,中規模・小規模の病院が2020年代にわたり志向すべき,中核的なコンセプトとなるだろう.
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