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Etymology,インクーネット,許可のとり方など
Etymologyは大変興味深い学問で,英語で論文を書くのにも便利であり,また英語を学ぶのをもっと楽しくしてくれます.さてEtymologyとは何でしょうか? これは語原学のことです.多くの医学用語はギリシャ語やラテン語が語原となっており,それらの知識を少々もっていると技術的にも熟練した英語を理解したり使用したりするのに役に立つと思います.例えば接頭語の“ex”は元はラテン語であり“out of”や“away from”という意味です.つまり“excise”の場合,ラテン語のcidereから由来しており,その意味は“to cut”であり“ex”は“away from”ですから,つまり“to cut away”となるわけです.一般的に言つて英語を話す医者たちはギリシャ語やラテン語を話す人を,より教育があり,インテリジェントだと感じていますし,好んでそれらを使っています.例えば,単純な単語の“wall”よりもラテン語の“septum”を使つています.“mega”はまたよく使用されている単語で,意味は“large”.“megaconon”や“megakaryocyte”等でおなじみと思いますが,これらの単語を使用すると大変印象深く効果的です.“etythto”はもちろん“red”,“leuko”は“white”,“myo”は“muscle”で“ichthy”は“fish”です.“pemphigoid”における“oid”は“like”であり,“scaboma”における“oma”(thered nodule Seen on the head of the penis in scabies)はギリシャ語から由来しており“tumor”のことです.実に皮肉なことですが,イギリス(アメリカ人に母国語を伝えた)ではintestinal(腸)の雑誌を“Gut”と呼んでおり,アメリカでは見栄を張って“Gastroenterology”と言っています.
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