特集 調剤業務Update 薬剤師の貢献と発信されたエビデンス総まとめ
フォーミュラリー策定による医薬品の適正使用
青野 浩直
1
,
川上 純一
1浜松医科大学医学部附属病院 薬剤部
キーワード:
インフルエンザ-ヒト
,
医師
,
抗ウイルス剤
,
薬剤師
,
薬価
,
病院薬局業務
,
医薬品経済学
,
病院処方集
,
病院経済学
,
費用節約
,
Infliximab
,
医薬品適正使用
,
バイオシミラー医薬品
,
標準化
Keyword:
Economics, Hospital
,
Influenza, Human
,
Formularies, Hospital as Topic
,
Infliximab
,
Reference Standards
,
Cost Savings
,
Economics, Pharmaceutical
,
Pharmacists
,
Pharmacy Service, Hospital
,
Physicians
,
Fees, Pharmaceutical
,
Antiviral Agents
,
Biosimilar Pharmaceuticals
pp.226-232
発行日 2020年2月5日
Published Date 2020/2/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020153473
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<Key Points>◎フォーミュラリーとは医薬品の選択基準や投与指針を含む「標準化された処方医薬品集」である。◎フォーミュラリー策定に際しては、十分吟味して医薬品の評価を行うことが必要である。◎策定には薬剤部と関係する院内部門・委員会・診療科との協議が不可欠である。◎フォーミュラリー策定後も、使用実態と、最新の医薬品情報に基づいて継続的にアップデートすることが必要である。◎フォーミュラリー策定は、患者や病院、医師、薬剤師にもメリットがある。
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