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Dermoscopy Specialistへの道Q&A(第18回)
斎田 俊明
1
,
古賀 弘志
1
1信州大学医学部皮膚科
pp.947-949
発行日 2005年9月1日
Published Date 2005/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412100292
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Qどんなダーモスコピー所見が認められますか?
診断は何でしょう
臨床情報
74歳,男性.10年ほど前から両側頬部などに褐色斑が多発してきた.一部のものが拡大し,濃くなってきたので心配になり,当科を受診した.
初診時,両頬部などに径1cm程度までの褐色から黒褐色の色素斑が多発し,一部融合していた(図2).軽度角化性で多少扁平隆起するものも混在していた.
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