目でみる耳鼻咽喉科
進行性顔面半側萎縮症(Parry-Romberg症候群)の1症例
小林 吉史
1
,
今田 正信
1
,
林 達哉
1
,
柳内 充
1
,
野中 聡
1
,
原渕 保明
1
1旭川医科大学耳鼻咽喉科学教室
pp.572-573
発行日 2001年8月20日
Published Date 2001/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411902403
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症例:16歳,女性。
1998年2月に下顎の形の左右差を自覚し近医耳鼻咽喉科を受診した(図1)。特に症状がなかったため様子をみていた。しかし,徐々に左右差が明らかになってきたため,1999年4月,精査・治療目的で当科を紹介された。
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