Japanese
English
特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ
《口腔・咽喉頭・頭頸部疾患》
音声診療のポイント
The points for clinical practice in voice disorders
望月 隆一
1
Ryuichi Mochizuki
1
1あべのハルカス坂本耳鼻咽喉科・大阪ボイスセンター
キーワード:
音声診療
,
GRBAS尺度
,
喉頭内視鏡検査
,
VHI-10
,
喉頭微細手術
Keyword:
音声診療
,
GRBAS尺度
,
喉頭内視鏡検査
,
VHI-10
,
喉頭微細手術
pp.454-458
発行日 2022年5月20日
Published Date 2022/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203046
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
POINT
●音声診療は言語によるコミュニケーションに対する診療の核として,耳鼻咽喉科医にとって必須の分野である。
●問診で得られる情報には,音声障害の診断や治療に有用なヒントが満載である。
●喉頭内視鏡検査の所見はきわめて重要であり,より的確な診断のためストロボスコピーの使用が望ましい。
●患者の職業や生活環境によるニーズに合わせて治療法を選択する必要がある。
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.