増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド
Ⅷ.音声障害の検査
音響分析
細川 清人
1
1大阪大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
キーワード:
音響分析
,
Multi-Dimensional Voice Program
,
Praat
,
cepstral peak prominence
Keyword:
音響分析
,
Multi-Dimensional Voice Program
,
Praat
,
cepstral peak prominence
pp.297-303
発行日 2022年4月30日
Published Date 2022/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203025
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POINT
◆音響分析により嗄声の程度を客観的な数値として評価することができる.
◆適切に評価するためには,音響分析パラメータの意味を知る必要がある.
◆録音状態が悪いと嗄声の程度が過大に評価されるため,音声録音の機器・環境・方法に注意を払う必要がある.
◆重度の嗄声の場合は音響分析パラメータの解釈に注意が必要である.
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