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特集 手術道具・材料はこう使う!—プロに学ぶ基本とコツ〔特別付録Web動画〕
《耳科領域》
耳科手術用ドリル
How to use an otologic drill and technical keys to avoid complications
須納瀬 弘
1
Hiroshi Sunose
1
1東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科
キーワード:
中耳手術
,
側頭骨手術
,
手術用ドリル
,
骨削開
,
副損傷
Keyword:
中耳手術
,
側頭骨手術
,
手術用ドリル
,
骨削開
,
副損傷
pp.877-881
発行日 2021年10月20日
Published Date 2021/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202818
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Point
●正確なドリリングには快適で安定した姿勢と手の固定,患者の体位が重要である。
●小さなバーはむしろ危険である。局所の解剖に即した最も大きなバーを選択する。
●基本の動きは内側から外側,危ないところからどこかへ,構造と平行に。
●骨内の構造同定にはカッティングバーが有利だが,小さなカッティングバーは危険である。
●構造の露出と内耳道上下の削開にはダイヤモンドバーの有用性が高い。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年10月)。
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