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特集 耳鼻咽喉科診療における遠隔医療
耳鼻咽喉科診療における遠隔医療
めまい診療における遠隔医療
山中 敏彰
1
,
大山 寛毅
1
Toshiaki Yamanaka
1
,
Hiroki Ohyama
1
1近畿大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科
キーワード:
遠隔医療
,
めまい
,
オンライン診療
Keyword:
遠隔医療
,
めまい
,
オンライン診療
pp.1231-1236
発行日 2023年10月1日
Published Date 2023/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000798
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はじめに
遠隔医療は,オンライン診療の保険適用(2018年)以来,さまざまなオンライン用のプラットフォームが開発されてその基盤化が進んできており,近年のCOVID-19のパンデミックの影響もあってますます重要視されている1)。また,少子高齢化・地域過疎化に伴い,医療アクセスが困難となる高齢者や地域住民の受診機会を確保することが課題となっており,遠隔医療の需要はさらに高まってきている現状にある。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会からも,最近,耳鼻咽喉科疾患のオンライン診療に関する手引きが公表されている2)。なかでも,めまいを有する患者においては,めまいや悪心,嘔吐,さらにはふらつきや歩行困難を有することから,実際に通院困難となることが少なくなく,オンライン診療が有益な役割を果たすことに期待が寄せられる3)。

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