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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(2) 1992.11.6-8 東京
学術展示
視力と視野障害で発見された非破裂脳動脈瘤の2症例
Impairment in vision and visual field led to detection of nonruptured cerebral aneurysm in two cases
村形 敦
1
,
田中 香純
1
,
田中 直樹
2
,
権藤 学司
3
Atsushi Murakata
1
,
Kazumi Tanaka
1
,
Naoki Tanaka
2
,
Gakuji Gondou
3
1横須賀共済病院眼科
2横須賀共済病院脳神経外科
3横浜市立大学医学部脳神経外科
pp.758-759
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908560
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- Abstract 文献概要
緒言 脳動脈瘤の多くは,破裂してくも膜下出血を起こすまで無症状である。しかし,稀に非破裂動脈瘤による視神経圧迫症状で発症するものがある。今回筆者らは,視力・視野障害で発症し画像診断にて非破裂脳動脈瘤が発見され,破裂前にクリッピング手術を行い得た2症例を経験したので報告する。
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