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連載 眼科手術のテクニック・99
トラベクロトミー—トラベクロトームの挿入と回転(その1)
How to insert and rotate trabeculotome
寺内 博夫
1
Hiro-o Terauchi
1
1永田眼科
pp.134-135
発行日 1998年2月15日
Published Date 1998/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410905713
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今回はトラベクロトーム(以下,ロトーム)の挿入と回転について,2回に分けて解説する。
露出したシュレム管両端の外壁の処理(切除するか切開して折り畳んでおく)を怠らなければ,ロトームの挿入はさほど難しい操作ではない。ただ挿入したロトームをシュレム管の奥に進める際には,器具から伝わる抵抗とロトームの進む方向に細心の注意を払う必要がある。今回は右利きの筆者が手術しやすい手順で説明するが,左右どちらのロトームから挿入しても構わない。
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