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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(3)
学術展示
器質的眼疾患をもつ小児の屈折異常の傾向および遮蔽訓練の効果
Refractive errors of children with ocular disorders and the effect of occlusion therapy
松本 直樹
1
,
不二門 尚
1
,
切通 彰
1
,
大路 正人
1
,
下村 嘉一
1
,
山本 良
1
,
田野 保雄
1
Naoki Matsumoto
1
,
Hisasi Fujikado
1
,
Akira Kiritousi
1
,
Masato Ooji
1
,
Kaiti Simomura
1
,
Ryou Yamamoto
1
,
Yasuo Tano
1
1大阪大学医学部眼科学教室
pp.906-907
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903812
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- Abstract 文献概要
緒言 小児期に器質的眼疾患がある場合,屈折異常を伴った視力障害を認めることがある1)。また近年,動物モデルにおいて,成長期の網膜像のボケが,近視化を促すとの報告がある2,3)。このような観点から,小児期に器質的眼疾患を有し,視力低下が片眼性に認められた症例について,屈折異常の傾向を調べた。また視力低下眼に対して屈折矯正および遮蔽訓練を行った症例について,その効果について検討を加えた。
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