特集 小児眼科診療マニュアル—私はこうしている
診療の実際—ポイントとコツ
網膜剥離
平田 勲
1
1よねざわ眼科
pp.1619-1621
発行日 1990年9月30日
Published Date 1990/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410900393
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
小児は自覚症状の訴えが乏しく,また検査もしずらいために,網膜剥離では発見が遅れやすく視機能の予後は不良であることが多い。したがって日常診療や学校検診で視力低下を指摘されて来院した場合には,十分な散瞳を行って,眼底もよく精査しておくことが必要であると思われる。
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.