Japanese
English
連載 Clinical Challenge・21
対光反射が正常な視神経疾患の1例
A case of optic nerve disease with normal pupils
中澤 祐則
1
Masanori Nakazawa
1
1鹿児島大学医学部眼科学教室
pp.1570-1573
発行日 2021年12月15日
Published Date 2021/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214233
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症例
患者:77歳女性,身長164cm,体重58kg
主訴:両眼視力低下,色覚異常
既往歴:20XX−1年12月下旬から非結核性抗酸菌症(肺MAC症)に対してリファンピシン,エタンブトール,クラリスロマイシンで治療中。飲酒歴(−),喫煙歴(−)。
家族歴:特記事項なし
現病歴:20XX年10月に視力低下を自覚した。しばらく様子を見ていたが,症状が改善しないため当院を紹介され受診となった。
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