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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (4)
学術展示
糖尿病性網膜症に対する汎網膜光凝固療法施行後の黄斑症—背景臨床因子の影響
Maculopathy after panretinal photocoagulation in diabetic retinopathy
船津 英陽
1
,
北野 滋彦
1
,
小松 茂
1
,
堀 貞夫
1
Hideharu Funatsu
1
,
Sigehiko Kitano
1
,
Sigeru Komatsu
1
,
Sadao Hori
1
1東京大学眼科
pp.564-565
発行日 1988年5月15日
Published Date 1988/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210388
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- Abstract 文献概要
緒言 糖尿病性網膜症(DR)に対して汎網膜光凝固療法(PRP)施行後に視力低下する例が少なくなく,その原因の多くは糖尿病性黄斑症の悪化に起因する1〜3).そこで我々はPRP施行前後における黄斑症の発症および増悪に関与する種々の臨床因子を解析し,多変量解析法を用い,術前より治療予後の予測をたて,黄斑症の悪化の予防策について検討した.
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