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特集 第40回日本臨床眼科学会講演集 (2)
学術展示
眼内レンズ挿入後に発生したlight-induced maculopathy
Light-induced maculopathy following intraocular lens implantation. Report of 3 cases
小泉 恵里子
1
,
原田 敬志
2
,
斎藤 昭
1
,
杉田 肇子
1
,
久田 廣次
1
,
粟屋 忍
1
Eriko Koizumi
1
,
Takashi Harada
2
,
Akira Saito
1
,
Keiko Sugita
1
,
Hirozi Hisada
1
,
Shinobu Awaya
1
1名古屋大学医学部眼科学教室
2名古屋大学医学部分院眼科
pp.492-493
発行日 1987年5月15日
Published Date 1987/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210021
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- Abstract 文献概要
緒言 手術用顕微鏡でlight-induced maculopathyが発生したという報告は,1983年McDonald・Irvinが初めて臨床的に眼内レンズ挿入眼で行って以来,20数例に上るが,本邦では1,2編しかない.今回我々はlight-induced maculopathyと思われる3症例を経験したので報告する.
この3症例の使用顕微鏡はすべてZeiss OPMI 6typeであり,ビデオテープに同時記録されていた.術式は3例とも水晶体計画的嚢外摘出術後の眼内レンズ移植術で,またレンズ挿入時の前房形成にはHealon® を使用した.
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