国際眼科学会に向けて
第23回国際眼科学会の概要(その2)—本誌編集委員による座談会
三島 済一
,
清水 弘一
,
市川 宏
,
初田 博司
pp.1389-1392
発行日 1977年11月15日
Published Date 1977/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410207533
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初田 前回の国際眼科学会の座談会に引きつづきましてまた今日も編集委員の先生方にその後のお話を伺つて,私ども心の準備をしていきたいと思いますが,今日は清水先生お見えでいらつしやいますので,のちほど詳しく学術委員会の内容についてお話し願いたいと思います。では三島先生,その後ございました委員会の模様などについて,概略お話し願いたいと思います。
三島 国際学会も余すところ8カ月足らずになりまして,いま学会の運営や計画につきまして,具体的に最後の詰めをそれぞれやらなければならない段階でございまして,この8月7日の日曜日に,学術委員会およびフリーペーパーの選考委員会が行われまして,そこで今度の学会に行われる特別講演以外の,いわゆるフリーペーパーの最終的な採択が決まりました。そのほかいろんな学術関係の問題が討論されましたので,これは担当していらつしやる清水先生からお伺いすると,非常に詳しい話が聞けるんじやないかと思います。それから8月の27日に,京都で学会の運営委員会が行われまして,やはりこの場でも学会の実際の運営面につきまして,相当突つ込んだ細かい討論が行われましたので,その会議の委員であらわれる市川先生から,お話を伺えますと非常に有難いと,思います。
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