国際眼科学会に向けて
第23回国際眼科学会の概要—本誌編集委員による座談会
三島 済一
,
市川 宏
,
塚原 勇
,
初田 博司
pp.1209-1213
発行日 1977年9月15日
Published Date 1977/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410207504
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初田(司会) 第23回国際眼科学会,いよいよ来年の5月ということになりまして,だんだん近づいてまいりました。この国際眼科学会について,今日は,私は読者の代表として,座談会の話を進めて行けというご命令で,司会という役を引き受けさせていただきました。
早速でございますけれども,私ども一般読者が,今これについて情報をどこから手に入れているかといいますと,「日眼」誌のブルーページに,逐次いろんな相談,こう決まつたというようなことが書いてございますのと,それから「日本の眼科」誌上に,話がここまで進んでいるとかいうようなことが,ちよつと出ております。だいたいそういうことで概括はつかめておるつもりですけれども,まだどうも,国際眼科学会全体についての概要ですな,どんな具合にしてこの話が出てきたのかとか,どういう人たちが来るのかとか,そこでどんな話が出てくるのかとか,話が起こつてから今準備がどこまでできているのかとか,これからどういうようなふうにこれが進んでいくのか,そういうようなことがまだはつきりつかめていない点もございます。で今日は,編集会議の席を借りまして,ちようど編集委員の先生方,それぞれ重要な役に就いて,組織委員会のほうで活躍でいらつしやいますので,このぶち割つた話を,座談的にいろいろお話しいただけたらと思います。
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