銀海余滴
受水器と拭綿
N
pp.1045
発行日 1960年6月15日
Published Date 1960/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410206980
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春の結膜炎流行期には屡々院内感染に悩まされることがある。如何に十分に注意し,手洗を厳重にやつていても,うつるときには簡単にうつつてしまう事があり,はてなと首をかしげる。そこで次の2点を注意してはどうか。
1)拭綿は洗眼処置中,片眼が終つたら捨て,片眼には新しい綿を使用する。両眼に共用せず,処置中,綿を指などの間に狭まない。
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