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特集 第15回臨床眼科学会号(3)
斜視弱視の矯正治療に関する研究
Pleoptics for squint amblyopia
柏瀬 宗弘
1
Munehiro Kashiwase
1
1慈大眼科
1Dept. of Ophthalmology, Tokyo Jikei University, School of Medicine
pp.510
発行日 1962年4月15日
Published Date 1962/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202489
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- Abstract 文献概要
Bangerter以来弱視矯正に関する研究が次第に盛んになり我国に於ても幾多の成績が見られる様になって来た。私もこの弱視(Amblyopia)特に斜視弱視(Squint amblyopia)について興味を持ち約1年有余この研究をしいささかの成績を得たので,ここに報告した。これについて慈大東京病院眼科外来の約2.46%にこの弱視発現率を認めここ中無選択的に選んだ100名の弱視患者につき次の様な事を検討した。
1.統計的見地よりBangerterの分類による頻度,男女別,左
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