Japanese
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臨床実験
頸部交感神経切除を行い長期間の経過を観察せる脈無し病の3例
"Pulsiess" Disease. An Observation of 3 sympathectomised Cases over a long Period
鈴木 昭治
1
1市立札幌病院
pp.620-625
発行日 1954年5月15日
Published Date 1954/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201880
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主として青春期の女子に発し,特有な眼症状と全身症状を呈する本症に就ては,1908年高安氏の報告以来,諸氏の報告が相ついで見られ,また,1948年本症を所謂脈無し病と命名した清水—佐野両氏の極めて詳細な記載を見ることが出来るが,私は頸部交感神経切除を施行し,比較的長期間の経過を観察した本症の3例をこゝに報告する。
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