保險のしをり
眼科領域と健保診療
pp.243
発行日 1950年6月15日
Published Date 1950/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200598
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1.視力檢査,眼底檢査は眼科の初診に際して行うのは通例であり,また診療観察のために行うものであるから,特に屈折異常による自覚症状があり,且つ医師も眼鏡の使用を必要と認めた場合,檢査料及び処方せん料を認め,一般的には檢査料は認めない取扱をしてもよいか.
2.診療報酬請求に際して病名を單に近視,老眼,眼病,例えば結膜炎近視等と記載し請求するものがあるが,これは特に屈折異常による自覚症状の有無を診療報酬請求明細書の備考に記載せしめる事が必要と考え,このように指導しているが適当であるが.
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