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あとがき
下村 嘉一
pp.1076
発行日 2014年7月15日
Published Date 2014/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410105328
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本稿を書いているのはゴールデン・ウイークが過ぎてほっと一息ついている時期です。秋の臨床眼科学会に向け,準備に勤しんでいる先生方もいらっしゃることと思います。医学ニュースではSTAP細胞の論文の是非が論議され,医学論文の書き方にマスコミを巻き込んでさまざまな意見が飛びかっています。レベルは異なりますが,我々眼科医も対岸の火事とせず真摯に医学論文について考える良い機会ではないでしょうか。
さて,「今月の話題」は阪大の辻川先生が執筆された「角膜の再生医療」です。従来眼科領域が最も再生医療に適した場であると指摘されてきましたが,非常にわかりやすく解説されており,一読の価値,非常に高いと評価いたします。読者の先生方も患者さんから日常臨床の場で「再生医療」について質問されることが多いかと思いますので,ぜひご参考ください。
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