特集 オキュラーサーフェス診療アップデート
5.基礎研究と臨床とのつながり
再生医療
角膜上皮培養法の進歩
横尾 誠一
1
1東京大学大学院医学系研究科外科学専攻感覚・運動機能講座眼科学
pp.331-334
発行日 2012年10月30日
Published Date 2012/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410104488
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Point
1.従来必要だった血清とフィーダー細胞はレチノールの添加で排除できる。
2.KGFの添加で角膜輪部上皮の特徴を発揮できる。
3.細胞シートを移植する際のキャリアとして羊膜,フィブリン糊の上に細胞が培養され,キャリアを用いない方法としては温度応答性培養皿とPVDF膜を使用した移植法が開発されている。
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