べらどんな
目の保養
GEN
pp.1633
発行日 2007年9月15日
Published Date 2007/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410101914
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ヨーロッパの都市ではフィレンツェが好きだが,ウィーンにも10回以上は行った。伝統がある古い町なのに,新しいものが次々と育っていくからである。モーツァルトもベートーベンもシューベルトもブラームスも,その当時は人々がびっくりする革新的な作曲家であった。
美術でも事情が似ている。19世紀から20世紀に移る時期が世紀末であり,アール・ヌーボー「新芸術」もこの頃に登場した。ドイツ文化圏では,これはJugendstil「青春の手法」と呼ばれている。
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