特集 第58回日本臨床眼科学会講演集 (4)
専門別研究会報告
地域予防眼科
小野 浩一
1
,
平塚 義宗
1
,
村上 晶
1
1順天堂大学医学部眼科
pp.959-962
発行日 2005年6月15日
Published Date 2005/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410100300
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2004年11月11日(木)日本臨床眼科学会(於:東京国際フォーラム)で専門別研究会「地域予防眼科」が開催された。演題1~3は国際保健医療と眼疾患負担についての発表で小暮文雄先生(日本失明予防協会)が座長を務めた。演題4~7は眼科健診・色覚問題そして視覚障害に関する発表で赤松恒彦先生(赤松眼科)が座長を務めた。さらに,今年は世界的な慈善事業団体で,国際失明予防プログラムVISION2020:The Right to Sightに財政面で大いに貢献しているChristoffel Blindenmission(CBM)会長のChristian Garms氏による世界の失明問題とCBMの活動について特別に講演があり,こちらの座長は中島章順天堂大学名誉教授が務めた。
当日は木曜午前にもかかわらず,日本全国からcommunity ophthalmologyやpreventive ophthalmologyに興味をお持ちの多くの先生方が参加された。世話人に代わり御礼申し上げたい。
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