Japanese
English
連載 眼形成手術手技10
霰粒腫(2)実践編
Chalazion(2)
野田 実香
1
Mika Noda
1
1慶應義塾大学医学部眼科学教室
pp.1958-1963
発行日 2005年12月15日
Published Date 2005/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410100257
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
術式の選択
前回の診断や病期分類の解説に続き,代表的な術式の適応と手技の実際について述べる。取り上げる術式は経皮的霰粒腫摘出術,経結膜的霰粒腫摘出術,経皮的穿刺術である。
経皮的霰粒腫摘出術
1.適応
・すべての霰粒腫
・皮膚に発赤・破裂を伴う場合
・上眼瞼中央の場合
絶対的適応は,皮膚に強い発赤・破裂を伴う場合,上眼瞼中央の場合である。
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.