連載 病院めぐり
岐阜市民病院
伊藤 邦彦
pp.681
発行日 2002年5月10日
Published Date 2002/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904643
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岐阜市民病院は,健康保険制度がまだ一般化していない昭和6年9月8日「実費診療所」として内科と外科のみで開設されました.その後,昭和16年12月に名称も「市民病院」に変更され,産婦人科と小児科が加わり,現在の総合病院の基礎ができあがりました.
当病院は,この地域の基幹病院として病床数609床(一般病床559,精神科病床50),標榜科18科で運営されており,1日の平均外来患者数は約1,900人です.スタッフの数は常勤医77名,看護師404名を含め約650名です.当病院では,院長以下「私たちは,市民の皆さんに親しまれ,信頼される病院でありたいと願っております」という理念のもとで,「心の通った安心と満足のいく医療を行います」「情報を提供して,患者さんが納得できる質の高い医療をめざします」「地域と連携した信頼される病院をめざします」という3つの基本方針を定め,運営されています.
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