連載 病院めぐり
青梅市立総合病院
陶守 敬二郎
pp.1427
発行日 2000年12月10日
Published Date 2000/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904212
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青梅市立総合病院は,青梅市,羽村市,福生市,昭島市,あきる野市などからなる西多摩地区の中核病院として昭和32年11月に開設され,その後2回の増設工事を経て平成12年6月には救命救急センターが開設されました.現在は25診療科,569床の病床数を有する東京都内でも有数の総合医療の基幹病院(現院長星和夫)として機能しています.現在の常勤医師数は70名,1日の外来患者数は約1,450名です.
産婦人科医師は6名です.病棟は50床からなり,診療の効率化を目的にクリニカルパス,注射処方箋制度を導入しています.外来患者数は一般外来が1日約80名,妊婦健診が1日約60名です.特殊外来として不妊外来を午後に行っています.助産婦による妊婦保健指導,母親学級,立ち会い分娩希望者を対象とした両親学級も行っています.また,インフォームド・コンセントの重要性から,「正常分娩と異常分娩」の説明を外来にて周知しています.
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