今月の臨床 妊娠初期を診る
胎児発育の評価
4.胸部
近藤 俊吾
1
,
高橋 通
1
,
畑 俊夫
1
,
小林 俊樹
2
,
小池 一行
2
1埼玉医科大学附属病院産婦人科
2埼玉医科大学附属病院小児科
pp.1058-1061
発行日 1997年10月10日
Published Date 1997/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903055
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近年,経腟超音波走査法の開発により,妊娠初期の胎芽・胎児の画像描出がより容易となり,いわゆる超音波発生学(sono-embryology)の概念も提唱されている.しかし,経腟走査法は元来,走査断面に限りがあり,胎芽・胎児の詳細な検討を行うためには頻回の検査を必要とする.
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