今月の臨床 不妊症はどこまで治せるか
ARTの実際
8.ARTと患者の選択基準
齊藤 英和
1
,
野原 理
1
,
平山 寿雄
1
1山形大学医学部産科婦人科
pp.152-153
発行日 1994年2月10日
Published Date 1994/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901604
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Assisted reproductive technologyは不妊症の治療になくてはならない方法となってきている.しかし体外受精・胚移植,顕微授精,凍結胚などの治療法ですべての不妊原因が治療できるわけではなく,おのずと各治療法には限度というものがある.各治療法の適応症例を選択する際にどのような基準,注意が必要なのか検討する.
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