今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?
受精卵,児・家族への影響
先天性疾患・小児がん
中林 章
1
1東京女子医科大学産婦人科
pp.1118-1122
発行日 2022年11月10日
Published Date 2022/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210819
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●先天性疾患のリスクは,自然妊娠児と比較し体外受精児で増加し,さらに顕微授精児で増加する.
●先天性疾患の要因が生殖医療に起因するのか不妊カップルに起因するのかは不明である.
●体外受精児では小児がん発症のリスクが微増する.
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