合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス
産科超音波検査の基礎編
胎児計測と超音波ドプラ法の基本
岩垣 重紀
1
1岐阜県総合医療センター胎児診療科
pp.33-42
発行日 2020年1月10日
Published Date 2020/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209891
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●超音波検査は行う者の力量/意識によって診断精度が変わるものである.妥協は間違った診断,方針決定につながるという意識をもつ必要がある.
●超音波ドプラは機器の調節により画像が大きく変化する.1つひとつの操作や調節のもつ意味を認識し,画像は自分で創り出すという意識が大切である.
●機器の調節を行ったにもかかわらず思い通りの画像が得られない場合は,超音波メーカーのスタッフに相談してみると解決する問題もある.
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