今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺
稀な多胎妊娠
supertwinの管理
川口 晴菜
1
1大阪母子医療センター産科
pp.574-579
発行日 2019年6月10日
Published Date 2019/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209748
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●品胎妊娠のみを理由とした予防的頸管縫縮術は施行すべきではない.
●品胎妊娠において,子宮収縮は多くの症例で認めるが,子宮収縮抑制薬の投与は,母体肺水腫などのリスクから慎重に検討すべきである.
●一絨毛膜部分を含む品胎では,FFTSの発症リスクがあることを念頭に管理すべきである.
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