今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺
TTTS
胎児鏡下レーザー凝固術(FLP)の適応と手法
小澤 克典
1
,
室本 仁
1
,
杉林 里佳
1
,
和田 誠司
1
,
左合 治彦
1
1国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター胎児診療科
pp.527-534
発行日 2019年6月10日
Published Date 2019/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209740
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●胎児鏡下胎盤吻合血管レーザー凝固術(FLP)は根拠に基づいてその適応を定めている.
●FLPの完遂には,胎児鏡を挿入する位置が非常に重要となる.
●レーザー凝固の方法は,成績を改善するために工夫されてきた.
●手術の難易度は症例ごとに異なり,技術の習得・維持のための集約化が必要である.
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