合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用
臨床各論 : 使い方の実際
FLUTS
樋口 毅
1
1弘前大学大学院保健学研究科看護学領域
pp.104-109
発行日 2017年1月10日
Published Date 2017/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208940
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●女性下部尿路症状(FLUTS)でのエストロゲン治療では局所(腟内)投与が第一選択となる.
●外陰腟萎縮(VVA)からFLUTSが起こることもある.エストロゲンを使ったときにはFLUTSへの効果も評価する.
●全身投与のエストロゲンでは,尿失禁の予防効果,症状軽減効果ともに期待できない.
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