増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント
I 妊娠週数ごとの健診の実際
妊娠22から36週まで
診断と外来対応
胎児の位置異常
橘 大介
1
,
北田 紘平
1
,
栗原 康
1
1大阪市立大学大学院医学研究科女性生涯医学(産婦人科)
pp.203-205
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208371
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POINT
◇通常,35〜36週未満では医療的な介入は不必要である.
◇胎児の位置異常の原因となりうる要因を検索するとともに,臍帯下垂には十分な注意を払う.
◇妊娠後期に近づいてきたら,陣痛が発来する前に,分娩様式や外回転術などそれぞれのリスクについて家族も含め十分に説明をしておく.
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