図解 救急基本手技
腹痛・腹部膨満
川村 泰弘
1
1大阪大学医学部産婦人科
pp.695-699
発行日 1986年9月10日
Published Date 1986/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207455
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診療時のポイント
①救急時には,まず患者の脈拍,呼吸,血圧,体温,意識状態,顔貌,体位などのバイタルサインをチェックして,ショック状態の有無を確かめる。
②もし,ショック状態にあることがわかれば,静脈確保,輸液,輸血,酸素吸入,アシドーシス補正,ステロイドや昇圧剤投与など,ショックに対応することを最優先する。
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