新しい視点をさぐる 薬物療法のBlind Spots
内分泌異常における甲状腺ホルモン剤
望月 眞人
1
Matsuto Mochizuki
1
1神戸大学医学部産科婦人科学教室
pp.331-335
発行日 1978年5月10日
Published Date 1978/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205823
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生殖生理学の分野で,内分泌異常のために甲状腺ホルモン剤が使用されるのは,甲状腺機能異常に伴う月経異常や不妊,あるいは産科的な事象などに対する治療のためが大部分であろう。事実,適切な甲状腺ホルモン療法によってそれらの症状のきわめて好ましい結果をえることも多い。
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