新しい視点をさぐる 臨床検査のBlind Spots
内視鏡診断
コルポスコピー
長谷川 寿彦
1
Toshihiko Hasegawa
1
1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室
pp.253-255
発行日 1978年4月10日
Published Date 1978/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205803
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コルポ診は日常広く臨床に用いられ,細胞診などに比して取り組み易さが感じられる。しかしながら正確な所見の読みや病変の進行度判定となると必ずしも容易でないのも事実である。細胞診や組織診で良い標本が前提条件であるように,コルポ診では良い所見の出し方が前提であり,この点を始めに述べ,次に所見に関しての盲点を拾い出して解説する。
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