新しい視点をさぐる 外来診療のBlind Spots
外来指導—婦人科
佐藤 直樹
1
Naoki Sato
1
1帝京大学医学部産科婦人科学教室
pp.193-196
発行日 1978年3月10日
Published Date 1978/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205790
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外来診療では,限られた時間内に多くの患者の検査,診断,処置を行なわなければならない。とくに最近は診療内容が多様化し,専門化しているので,これらを要領よくかつ簡潔に,分りやすく患者に説明することは,ますます必要である。
何らかの検査,処置あるいは薬物投与などを行なった場合,一時的に治療効果以外の事態が発生する場合がある。これらが医師からみれば,当然起こるべきことであっても,説明不足から,患者には異常事態となる場合がある。
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