特集 産婦人科手術のポイント
VII.手術手技--境界領域
尿管の手術
佐藤 昭太郎
1
1新潟大泌尿器科
pp.1050-1051
発行日 1975年12月10日
Published Date 1975/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205334
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産婦人科手術において特に尿管に操作を加える必要があるとすれば,損傷,尿瘻もしくは閉塞など何らかの障害が生じている事態が考えられ,ただ単に腎臓,尿管の摘除を行なうよりも,しばしばこれに補修を加えて腎機能を保存する方が望ましい。ここでは特に尿管の保存的手術のみを取り上げた。
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