特集 プロスタグランディン
プロスタグランディンの定量
平田 文雄
1
Fumio Hirata
1
1小野薬品工業株式会社中央研究所
pp.565-567
発行日 1973年7月10日
Published Date 1973/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204847
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生体中の内因性prostaglandin (以下PGと略す)測定における問題点としては, 1) nativeなPGとして14種の同族体(primaryPG),各種iso PGおよび代謝産物が存在し,その化学的構造ならびに性質が近似する。
2)構造上の変換が容易であり,内因性PGの構造変化による組織,体液中含量の変化に注意して分離抽出を行なわねばならない。
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