特集 産婦人科の治療その限界と展望
日常臨床上よくぶつかる頑症疾患の治療の限界
新生児
新生児重症黄疸
金岡 毅
1
,
関場 香
2
Tsuyoshi Kanaoka
1
,
Kaoru Sckiba
2
1国立福山病院産婦人科
2岡山大学産科婦人科教室
pp.1116-1118
発行日 1972年12月10日
Published Date 1972/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204734
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
現在において新生児黄疸の治療として広く認められている方法は次の3つしかない。
(1)薬物によつて正常な代謝過程を促進してビリルビンを排泄する方法,つまりフェノバルビタール1)やブコローム2)の投与。
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.