カラーグラフ 子宮頸癌の診断・1
細胞診 Smear test
栗原 操寿
1
1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室
pp.6-7
発行日 1970年1月10日
Published Date 1970/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204140
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一見正常に見える子宮頸部に細胞診を行ない,思いもかけない悪性細胞を発見して細胞診の偉力に驚嘆するといつた出来事は,日常あたりまえになつている。グラフはこのようにして発見した子宮頸部の初期浸潤癌(34歳)の塗沫標本のパノラマ(写真1)である。
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