誌上シンポジウム"新生児"・1
新生児研究—その焦点を語る—シンポジウム開始にあたって
小林 隆
1
,
馬場 一雄
2
1東大産婦人科
2日大小児科
pp.38-48
発行日 1967年1月10日
Published Date 1967/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203627
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本誌 このたび,「臨床婦人科産科」では,現在産科の問題として,あるいは小児科の問題としてクローズアップされてまいりました"新生児の問題",これを一年間連載することになりました。やり方としましては,それぞれのテーマにつき,2人ないし3人くらいの先生方にお集まりいただいて,産婦人科側,小児科側それぞれからのお話を承つて小シンポジウムの形式にまとめ産婦人科の先生方に新生児の問題をできるだけわかりやすく解説するというような内容にしてまいりたいと思います。
そのまず最初のプロローグというような意味で小林先生,馬場先生お二人にそれぞれ産婦人科の立場あるいは小児科の立場から現在の新生児問題につきましての現状,というようなことをお話合いいただいて,その中から問題点というようなものを御指摘いただきまして,これから一年間のこのシンポジウムの内容について方向づけをしていただきたいと思います。
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