臨床瑣談
初期妊娠確定法の進展推移と私の常用法とする簡易即決法—CMC法
安藤 畫一
pp.1010-1011
発行日 1966年12月10日
Published Date 1966/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203612
- 有料閲覧
- 文献概要
I.妊娠確定法の検診対象
妊娠の正しい確定法は,妊娠のみに独徴的(monospe—cific)の現象を対象とせねばならぬ。この妊娠のみに独徴的の現象としては,「胎児の存在」と「胎盤の発生」との2種のみであつて,そのいずれも妊娠似外には認識されないものである。
Copyright © 1966, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.