Japanese
English
臨床 卵管性不妊
卵管性不妊に関する2〜3の検討
Investigation into tubal sterility
福田 透
1
,
中村 靖彦
1
,
小野 泰策
1
Toru Fukuda
1
1信州大学医学部産科婦人科学教室
pp.609-617
発行日 1964年8月10日
Published Date 1964/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203102
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緒言
女性不妊要因のうちでも卵管の通過性障害が重要な位置を占めていることは周知の事実であり,またその治療に当つても医学の進歩した今日といえどもなお満足すべき成績を掌げ得ないのが実状である。今回,卵管性不妊に関して当教室において行なつた子宮卵管造影法(H.S.G)と描写式卵管通気法(Rubin test)の成績とその予後などに関して2〜3の検討を行なつたので以下その成績を報告する。
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