Japanese
English
特集 妊娠診断と免疫
薬剤
免疫学的妊娠反応試薬Pregnosticonの実地医家における実用性について
Practicability of Pregnosticon in immunological pregnancy test
松浦 鉄也
1
,
石居 秀朗
1
Tetsuya Matsuura
1
1松浦病院
pp.407-410
発行日 1964年5月10日
Published Date 1964/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203050
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緒論
1960年,Wide&Gemzellが血球凝集反応を利用して尿中の人絨毛性ゴナドトロピンの測定に成功して以来,生物学的妊娠反応に代る新らしい方法として,免疫学的妊娠反応に関する多くの研究が発表された。
とくにわが国では,Pregnancy test, PrepuerintestおよびPregnosticon testについて最近各方面からその成績が紹介され,生物学的方法に劣らないものであることが実証されている。
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