Japanese
English
婦人科 子宮腟部
子宮腟部糜爛のmetallo-chlorophyllinによる治療経験(第4報)
Experience with metallo-chlorophyllin for portio erosion
一宮 勝也
1
,
田中 勝之助
1
,
加藤 広英
1
,
岡 吉弥
1
,
辻 葉子
1
,
新井 和夫
1
,
京野 春雄
1
,
浜口 治雄
1
Katsuya Ichinomiya
1
1東京医科歯科大学医学部産婦人科学教室
pp.272-278
発行日 1962年4月10日
Published Date 1962/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202604
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Ⅰ.まえがき
われわれは第1報(1958)第2報(1959)及び第3報(1961)に於いてmetallo-chlorophyllinの作用機序並びに子宮膣部糜爛への治療経験について報告してきた。
子宮腟部糜爛は根治治療が困難で,子宮頚癌の好発部位と一致して発生するために,時に鑑別が難かしいことがあり,外来に於いて非常に遭遇する頻度の高い疾患である。
Copyright © 1962, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.